お金をかけずにレモンの苗を増やしたい。
そう思って取り木に挑戦してみたら、しっかり根が出て、無事に独立した苗として植えることができたので、その手順と様子を写真付きで紹介します。
レモンの苗木は1本あたり3,000円〜5,000円くらいするので、自分で増やせるようになるとかなりお得です。
僕の果樹園では3年目のレモンの木が何本かあるので、ここからどんどん取り木で増やしていく計画でやっています。
目次
取り木とは?苗木を買わずにレモンを増やす方法
取り木というのは、木の枝に傷をつけて、そこから根を出させて、根が出たら切り離して新しい苗にする方法です。
挿し木と違って、親木についたまま根を出させるので成功率が高いのが特徴ですね。
レモンの場合は接ぎ木で増やすのが一般的ですが、取り木のほうがはるかに簡単で、初心者でもチャレンジしやすいと思います。
僕の果樹園の現在の様子

3年目のレモンの木がだいぶ大きくなってきました。
この中から元気のよい枝を選んで、取り木を仕掛けています。
レモンの取り木の手順
1. 枝の樹皮を剥ぐ
まず、根を出したい箇所の樹皮をぐるっと一周、幅2〜3cmくらい剥ぎます。
カッターやナイフで丁寧にやるのがポイントですね。
2. 水苔を巻いてビニールで包む
剥いだ部分に湿らせた水苔をたっぷり巻いて、ビニール袋で覆って乾燥しないようにします。
あとはそのまま数ヶ月放置するだけ。
3. 根が出たらビニールを剥がす

ビニールを剥がしてみると、水苔の中にびっしり根が張っていました。
この瞬間がたまらなく嬉しいですね。やった甲斐があったなあと。

こちらは別の木から作った取り木ですが、同じようにしっかり根が出ています。
4. 親木から切り離す
根が十分に出たら、枝を親木から切り離します。
切り離した直後はすぐに水に浸けて、根を乾燥させないようにしましょう。

バケツに水を入れて浸けておくだけでOKです。
この状態で半日〜1日くらい水を吸わせてから植えると、活着しやすくなります。
5. 植え付け

いよいよ植え付けです。
まだ小さいですが、ここからまた成長していくのが楽しみですね。
取り木のメリット
- コストがほぼゼロ:水苔とビニール袋だけあればできる
- 成功率が高い:親木から栄養をもらいながら発根するので失敗しにくい
- 親木と同じ品種の苗が手に入る:実生と違って品種が安定する
- 接ぎ木より簡単:特別な技術がいらない
これからどんどん増やしていきます
今回成功した取り木はまだ2本ですが、同じ要領で他の枝にもどんどん仕掛けていく予定です。
3年目の木が何本かあるので、1本の木から2〜3本ずつ取れるとしたら、来年には果樹園の規模がかなり大きくなりそうですよね。
苗木を買えば1本数千円するので、自分で増やせるのは本当にありがたいです。
レモン栽培をしている方はぜひ取り木にチャレンジしてみてください。思っているより簡単で、根が出た瞬間の感動は格別ですよ!
まとめ
レモンの取り木で苗を増やす手順を紹介しました。
- 樹皮を剥いで水苔を巻き、ビニールで包む
- 数ヶ月で根が出る
- 切り離して水に浸けてから植え付け
- コストはほぼゼロ。成功率も高い
これからもレモンの栽培記録を書いていきますので、また見に来てくださいね!