ブログで書いた記事はカテゴリに分類していきますよね。
僕は初めてブログを作ったとき、このカテゴリの作り方で結構考え込んでしまいました。
ブログで成功するためには、質より量でひたすら記事を書きまくるのがある意味正解なのですが、それでも少し戦略的にカテゴリを決めることでよりアクセスを集めやすく成果が出やすくなります。
今回は、
僕は今ではブログからの収入が毎月100万ほどあります。
初めからうまくいったわけではなく、これまでたくさんの試行錯誤を繰り返してきましたので、その中で得たノウハウを書いていきたいと思います。
先に結論をいうと、僕のおすすめは
- カテゴリ数は全部で4〜6つ作る
- うち専門カテゴリは1〜3つ作る
その理由について詳細を書いていきます。
目次
ブログのカテゴリの決め方
カテゴリはいくつ作る?
冒頭で言った通り、カテゴリ数は4〜6つ前後で決めてみるとよいと思います。
運営が長くなって記事が増えていけば、新たなカテゴリを作ってまとめるということになりますが、ブログ開設時はこのくらいの数がおすすめです。
理由としては、カテゴリが少なすぎると、そのカテゴリ内に当てはまる内容しか書けないという意識になり、記事の執筆にブレーキがかかることがあるからです。
また逆にカテゴリが多すぎると、何について書かれているブログなのかわかりづらくなり、検索エンジンにも評価されにくい傾向になります。
そのため、繰り返しになりますが、
- カテゴリ数は全部で4〜6つ作る
- うち専門カテゴリは1〜3つ作る
カテゴリは興味があればなんでもOK?
基本的には、ある程度好きなジャンル、詳しいジャンルであれば何でもよいと思います。
「ある程度」というのは、周りの友達と比べてほんの少しだけ詳しい、興味があるというレベルで問題ありません。
そのカテゴリに関して、自分よりも詳しい人は全国にたくさんいますが、一方で詳しくない人もたくさんいますので気にしないのがよいです。
ただし「稼げそう」という理由だけで、ほとんど無知な分野だけど調べながらやろうという気持ちでは、実際に記事を作成する際にリサーチに時間がかかり過ぎて、長続きしませんので注意しましょう。
専門カテゴリを決めよう
カテゴリは広すぎず狭すぎない範囲に
例えば
- ゲーム
- 美容
- 金融
そこに記事を投稿していく場合、競合サイトが多すぎて相当な高品質の記事を大量に量産しないと上位表示は難しいと思います。
理由は、そのカテゴリ名が意味する範囲が広すぎるからです。
なので、もう1段掘り下げたサブカテゴリの内容に限定して記事を書く方が、競合サイトに優位に立てる可能性があります。
サブカテゴリの具体例
例えばこんなイメージです。
- 自作PC
- VRゲーム
- eスポーツ
- ゲーム実況
- メイク
- ネイル
- 脱毛
- 白髪染め
- クレジットカード
- 米国株
- FX
- 副業
「ゲーム」というお題で100記事書くより、「自作PC」のお題に絞って100記事書いた方が、より濃くて他にない情報になりやすい。結果、アクセスが集まりやすいというロジックです。
ただし自作PCカテゴリをさらに掘り下げて「DELLの自作PC」などに限定すると、今度は需要が少なすぎてアクセスを集めるのが難しくなります。
これはGoogleやYahoo!で検索してみて、検索結果が何件あるかを目安にしたり、キーワード調査ツールなどで確認して、検索ボリュームが多すぎず少なすぎないちょうどよいバランスのカテゴリに決めましょう。
その他のカテゴリを決めよう
その他のカテゴリを作る目的は、どこに分類すればよいかわからない記事をまとめるためです。
これも専門カテゴリと同じ探し方でOKですが、そこまで興味はない、詳しくない分野として作成しておくとよいと思います。
運営しながら思ったより書けるとか、好きになった、アクセスが集まるなどの変化があれば、そこから専門カテゴリへ移行してより多くの記事を投入していきます。
また、「ブログ」や「日記」「雑記」などのなんでもありカテゴリを1つ用意しておくと、何を書いてもいいという意識が定着するのでメンタル的に継続しやすくなります。
広告選びについて
さて、カテゴリが決まったら記事を書いていきますが、先にざっくりとそのカテゴリにどんな広告があるか見ておくことをおすすめします。
最初のうちは、1つの記事で紹介したい商品を1つ特定して、狙ったキーワードで思った通りに上位表示できるかを練習していきましょう。
ASPで広告を探す手順
これは実際に見るのが一番早いです。
主要のASPサービスは全て登録無料ですので、いくつか登録してみてどんなジャンルの広告があるのか確認してみましょう。
ASPサービスの登録はこちらからできます。
例えばValueCommerceの場合、ログインしてからプログラム一覧を見ると、左サイドバーに広告がカテゴリ分けされています。
それぞれサブカテゴリもありますので、気になるカテゴリにざっと目を通してみましょう。
各カテゴリに入っている広告数が多いと、広告費が集まってる=ユーザーの需要が多いということです。
商品の詳細ページには、その商品が売れた場合の報酬や、商品の訴求ポイントなどいろいろな情報があります。
最初のうちはわかりにくいと思いますが、売れるかどうかは
注意点として、
- 商品やメーカーの知名度が低い
- 承認率が極端に低い
- 報酬単価が1件1,000円以下
- 広告の商品説明ページ(LP)がわかりにくい
売れるかどうかはやってみないとわかりませんが、初心者のうちは難しそうなことを狙うより、簡単に売れそうなものを優先した方が確実に成果が出ます。
自分が売れそうな商品がいくつか見つかったら、それを元にブログのカテゴリを決めてもよいと思います。
ASP広告で売りたいものが見つからない場合
必ずしもASP広告になくても、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトがありますので大丈夫。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトでアフィリエイト会員としての登録をすれば、自分の記事をクリックして売れた実績が記録され、毎月の報酬として支払われます。
ASP広告よりも成果の単価は低いことが多いですが、Amazonや楽天のネームバリューで商品は非常に売れやすいです。
ブログを初めたばかりのうちは、小さな金額でも報酬が入るとやる気につながるので、商品レビューなどを書いて記事を書く練習をするのもおすすめの方法です。
まとめ
ブログのカテゴリを作るときは、書いた記事を分類するための目的だけではなく、書いた記事が検索結果で競合サイトに勝てそうなカテゴリを作ります。
そのためにも、カテゴリが意味する範囲が広くなりすぎず、狭くなりすぎないようにして、競合の多さと需要の多さのバランスをみながら作りましょう。