先日、こんな相談が届きました。
本来は自分の興味があり、詳しい分野を選ぶのがよいとはわかっているのですが、広告も少ない分野なのでビジネスとして考えるとうまくいきそうにありません。
そこで、ダイエットや薄毛、恋愛など、アフィリエイト広告の種類も豊富で、悩みが深いジャンルで作りたいと思っていますが、まったく興味がありません。。。
ビジネスと割り切って自分の興味がないジャンルのブログを始めるとして、ジャンルの選び方や記事ネタの仕入れ方など、何か注意することがあれば教えて頂きたいです。
※個人的な情報に関わる部分は一部変更しています。
似たような疑問をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
目次
結論→興味のないジャンルでもブログは作れます(条件付き)
結論をいうと、自分が興味のない分野でも、ネットで調べた情報を咀嚼してまとめれば問題ありません。
ただどうしても、情報が薄くなったり熱量が少なくなり、読者に伝わる(=共感を得られず、成果につながりにくい)という傾向は正直あると思います。
やっぱり好きなことを書いていると、自然と文章ににじみ出てきますからね!
熱量の高いブログと比べるとその部分はデメリットなので、それを補う形で取り組むとよいと思います。
例えば…
僕が作ったブログを例に挙げると、旅行系のブログで100万PV/月ほどのアクセスを集めましたが、それに関してはほとんど熱意はありません。
観光地やレストランなどを紹介していますが、情報を整理して見やすくまとめるというコンテンツなので、自分が薦めたい場所ばかりを掲載しているわけではありません。
かといってそのサイトの情報はゴミというわけではなく、そのエリアの人気スポットやレストランを探している読者はいて、その方々にとっては少なからずお役立ちの情報です。
誰かに役立つ情報であれば、必ずPVや報酬という成果に現れます。
1つ1つの記事が有益な情報かどうかを見極めてコンテンツを量産していけば、例え自分が興味のない分野のブログでも、成長させることは可能です。
興味がない分野のブログを作るときの考え方
ビジネスと割り切ってブログを開設するのであれば、ライターの熱量が少なくても成り立つサイトというゴールから逆算して考えるとよいと思います。
そうすると、
- 自分が体験したサービス
- 自分が購入したもの
- 自分が使ったもの
つまり
- 脱毛やエステに行った体験談
- コスメ商品の使い心地
- 書評や映画のレビュー
ではどういったサイトなら、成り立つ可能性があるでしょうか?
例えば僕は、こんなサイトなら楽しんで見てくれる読者も一定数いるのではと思います。
興味がなくても作れるサイトの具体例
3つの系統にわけて紹介してみますね。
- 昆虫・魚・動物図鑑
- 戦国武将図鑑
- 世界の偉人伝
- 日本のしきたり・マナー集
- 世界の記念日・今日は何の日
- 全国の方言辞典
- 世界のニュース考察
- 株式・為替ニュース
- 自動車関連のニュース
僕はこれらのサイトなら作れそうです。
3.ニュース系に関しては特に独自の意見が必要ですが、体験するわけではないので成り立ちます。
気になったニュースや情報をピックアップして、それに関する考えを記事にするわけです。
このように、自分が興味なかったり知らなくても、調べながら作業に徹底すればそれなりにいいサイトができると思います。
ちなみに調べてはいませんが、これら全て既にサイトが存在してると思いますので、作るときはご自身で既存の競合サイトを調べて、勝てそうかどうか、需要はありそうか、マネタイズ可能かなど総合的に判断してみてくださいね。
情報の仕入れ方
記事内容の情報はネットで調べるだけでも、うまく整理してまとめれば何とかなるとは思いますが、僕なら図書館の学術系書籍や、書店の雑誌やMOOK本で使えそうなのを探してから取り組みます。
雑誌のネタ元がネットだったりする場合も多いので要注意ですが…。
当然ですが文章の転用やコピーはNGですし、それでは成果は出ませんのでご注意ください。
マネタイズの方法
ビジネスを前提に取り組むなら大切なことなので書いておきますが、基本的にはASP広告よりも
- PVを集めてGoogle Adsense広告
- 楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトの購入
同じ興味のある人が集まればマネタイズの方法は後からでも出てくるので、まずは上記の例だと記事に合わせて、Amazonの図鑑・書籍に誘導、楽天市場の自動車関連商品に誘導、証券口座の開設などに誘導していけばよいと思います。
まとめ→興味あるジャンルが断然有利(身も蓋もなし笑)
ここまで書いたように、必ずしも自分が興味のあるジャンルでなくともブログで有益な情報を提供することは可能です。
しかし、情報を調べるにも興味がないと続けるのは大変です。
同じ作業でも、楽しいことなら苦労を感じませんしね。
というわけで身も蓋もないまとめで申し訳ありませんが、