こんにちは、あげもんです。
以前はEvernoteに蓄積したり、直接WordPressの管理画面に直接書いたりしていた時期もありましたが、やはり執筆作業に特化したアプリは使い心地がいいですね。
1年ほど使用していますが、全デバイスでシームレスに同期されるという基本的な機能はもちろんのこと、かゆいところに手が届くのでストレスが全くなく、書くモチベーションが自然と上がります。
意外と、ブロガーを始めたばかりだと執筆に特化したアプリを使っていない方も多いのではないでしょうか?
ブログは継続が重要なので、最初のうちはアプリの選択にこだわって色々試してみるのもよいと思います。
アプリの使い心地の感じ方は人それぞれですが、執筆に特化したUlyssesというアプリのおすすめポイントをアウトプットしておきますね。
目次
Ulyssesとは
念のためにお伝えしておくと、Ulyssesとは文章を書くために特化した執筆アプリです。
文書作成の専門アプリなので、それ以外の余計な機能がなく「文章を書く」「文章を整理する」くらいしかありません。
そのため、執筆活動に集中して取り組むことができます。
Ulyssesを使うメリット
文書作成・整理の機能しかない
Ulyssesには文書作成や管理以外の余分な機能がなく、執筆活動に集中できるようにかなり細かな配慮がされていることが感じられます。
例えば、比較してしまいますがEvernoteには様々な機能が実装されています。
画像をアップロードできたり、OCR機能があったり、リマインダがあったり、文章の装飾が豊富だったり…。
そもそも目的が違うアプリなので当然なのですが、Evernoteでも文章は書けるので、というだけの理由で執筆活動をしている方には一度Ulyssesに触れてみて頂ければうれしいです。
構成の整理がしやすい
特にPC版を使っているときに感じますが、文章自体をドラッグドロップで整理したり、順番を入れ替えたりといった大きな構成の整理が直感的にできます。
構成の整理は、どんな執筆活動でも必ず必要になると思います。
例えば僕の場合はブログ記事の執筆が主ですが、
- ブログのカテゴリごとに文章を整理
- ブログコンテンツを章立て(第1章〜5章まで)などで整理
- 複数のブログ記事をそれぞれの構造で管理
各デバイスでシームレスに同期
僕は状況に応じて、Mac・iPhone・ iPad でUlyssesを使っています。
こういう類のソフトではあるあるですが、シームレスに同期と言いつつ、わりと待ち時間が発生したり、うまく同期されずにコンフリクト(ファイルが重複して認識されてしまう)が起きたりとストレスが発生するもの多いです。
Ulyssesはこれまで1年以上使ってきて、このストレスを一度も感じたことがありません。
UIや使い勝手も全デバイスでほぼ同じなので、デバイスが変わったという意識をほとんど感じず、執筆だけに集中して取り組めています。
アプリの起動、動作が速い
これもちょっとした細かいことなのですが、移動時間や、たった3分ほどの待ち時間が発生したときなどでも、さっと起動して続きを書き始めたりするようになりました。
15分もあれば、1記事3,000文字くらいの骨子(大まかな構成の草案と見出し)くらいはサクッと作ったりしています。
文章や段落をコピペして前後移動させる構成の大きな変更などはMacアプリを使うのが圧倒的に速いのですが、1記事に集中して書き進めるときは、スマホのフリック入力でもPCに引けを取らず進めることができています。
同じ作業はEvernoteでもできます
僕もEvernoteは長年有料プランで使っていますので、上記で紹介した全ての作業がEvernoteでもできるのは理解しています。
が、使ってみるとわかるのですが構成の整理は非常にやりにくく、長く使っていても迷ってしまうUI。
高機能で、重いアーカイブや画像ファイルなども整理できるために長年使っているとデバイス間の同期が遅くなる。
起動が遅い。特にスマホでは入力しづらいなど、執筆に特化したアプリと比べると不便な点が気になってしまいます。
Ulyssesのデメリットは…
僕が使っている限りでは、Ulyssesのデメリットは有料なことくらいです。
ただこれまで書いたようなメリットのおかげで、
- 書くことが圧倒的に楽しくなった
- 気軽に書き始められるのでモチベーションが落ちにくい
- これまでと比べて文章を書く時間が大幅に増えた(自然と)
おわりです!
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